さきちょ、展示会へ潜入するの巻

aniboy.gifさきです。

10月10日くらいの日記を今頃書いています。ちょっとレポーター気分で、九州・国際テクノフェアへ参加してきました。鯛そっくりの魚ロボットが、水槽を泳いでいたり、にしおかすみこが普通に歩いているのを目撃して、まあ!と驚いたくらいである。

背広の群れの後ろ姿をかき分けながら、私はポツンと立っていて、ああこれがビジネスの世界なんだと思った。会場の周りに点々と設置されたテーブルには、怖い顔でパソコンをしている人、ペコペコ頭を下げながら名刺交換をしている人達。ブースへの呼び込みは、取引先の会社が主のようだ。「これはこれは、いつもお世話になっております!」「フム。」なーんて、耳をそばだてていると聞こえてくる会話。出会いの中に、損得の選択が強いられる大人社会。その中心で、私は少しだけ疎外感を感じながら、歩を進めた。

場内3周目にして、ようやく発見したのは、食事介助ロボット!目で選択した食事を、マシーンが口元まで運んでくれるという。これは、脊髄損傷の人のために開発したもので、座ることのできない私なんかは対象外である、という説明だった。でも、もしもこのロボットが口の中までスプーンをつっこめるようになったら、きっと需要は広がる。なぜならば、私の1回の食事時間は、1時間。1日合計、3時間。これを介助者は、半ばイライラしながら、私の口にごはんを詰め込むのである。お互いの心の平安のためなら、この機械の買い物は決して高くないと思う。福祉ロボットの開発において、これからのキーワードは『手の代わり』だ。

さて、ここら辺で、母の退屈度は最高潮。
「あんた、歩くロボットがたくさんおるって言ったじゃないの!」
まあ、そうとも言わなければ、連いて来てもらえないので、これは処世術。
「またあんたに騙された!」
「まーまー、にしおかすみこも見れたんだし、いいじゃんいいじゃん。」

母はしばらく口をきいてくれなかった。
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★素直★
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26歳です。

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★幸希★
1982年1日10日生まれ。
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